Workshop & Lecture 研修・セミナー・講演

数十の運用設計プロジェクト、運用改善プロジェクトを成功に導いた「運用設計の教科書」「運用改善の教科書」の著者・近藤誠司による、実践的な研修・ワークショップです。

実践 システム運用設計講座(オンライン)

2日間 (7時間×2日)

システム運用設計のバイブルとなった「運用設計の教科書」を基にした、実践的な運用設計講座をご提供します。

受講者の評価

受講者の評価グラフ
※ 研修受講後のアンケートで「大変満足」「満足」の人の割合となります。

300名以上が受講した大人気講座です。
非常に広範囲にわたる運用設計業務の全体像を体系的に整理しながら、システム導入フェーズでやるべき運用設計から、監視運用やパッチ適用などを実際に設計で利用したドキュメントを使いながら、実践に近いワークショップを通じて学べます。
また、ITIL4やクラウドサービス、ゼロトラストなどの最新のITトレンドと運用設計との関係性も整理し、網羅性が高く、実務的な知識を習得できます。

1 講座参加の効果
  • (1) プロジェクトの流れにそって、運用設計手法を理解する。
  • (2) 業務運用、基盤運用、運用管理の3つの分類における運用設計のポイントやコツを習得する。
  • (3) 運用設計をする上で理解しておくべきベストプラクティスや法令などを理解する。
2 対象者
  • システム運用から運用設計のスキルを習得したい方
  • システム運用設計、またはシステム構築に関わる予定の方
  • システム運用設計、またはシステム構築を実施している方
3 前提知識
システム運用、システム構築経験3年以上の方
※ある程度のIT業界経験がある前提で講座を進行します。未経験の方は理解が難しい可能性が高いのでご理解ください。
4 研修の特徴
  • 実際に案件で利用した設計資料をワークショップとして参照することにより、実践ですぐに使える知識が習得できます。
  • クイズ、ホワイトボードツールを活用した受講者参加型のインタラクティブな研修となります。
  • 講座で利用したドキュメントはすべて持ち帰り可能なため、受講後すぐに運用設計を開始できます。
5 形式
オンライン
※ワークショップではExcelファイルを使用しますので、Microsoft Office環境をご準備ください。
6 講座内容
Part 1 運用と運用設計
  • システム運用の変化 (ワーク有り)
  • 運用と運用設計
  • 運用設計の範囲
  • 運用の3つの分類
  • 運用設計が発生するタイミング
Part 2 プロジェクトの進め方
  • プロジェクトの流れ
  • システム化計画
  • 要件定義
  • 非機能要求グレード2018の解説 (ワーク有り)
  • 運用設計書
  • 運用フロー
  • 運用項目一覧
  • 運用テスト (ワーク有り)
Part 3 基盤運用
  • 基盤運用解説
  • パッチ適用 (ワーク有り)
  • ジョブ/スクリプト運用
  • バックアップ/リストア運用 (ワーク有り)
  • 監視設計 (ワーク有り)
  • ログ管理
  • 運用アカウント管理 (ワーク有り)
  • 保守契約管理
Part 4 業務運用と運用項目の見つけ方
  • 運用項目の検討方法
  • 基盤運用項目のとりまとめ
  • 業務運用項目の洗い出し (ワーク有り)
  • SaaSでの運用設計方法
Part 5 運用管理
  • 運用管理とは (ワーク有り)
  • 運用情報統制 (情報選別、対応の仕組み)
  • 運用維持管理 (基準決め)
  • 定期報告
  • サンプルドキュメント解説
7 受講者の声/研修の感想
  • 過去の経験等で断片的に理解しているつもりでしたが、体系的な解説やワークで講義が進んでいくと感覚でやっていて言語化できていなかった箇所、漠然と理解していた箇所、まったく意識していなかった箇所が明確になり知識の溝を埋めてくれるような研修で非常に良かった。
  • 先に教科書を買って読んでいたが、講座を聞くのはまったく違ってお話を聞いていく中で、「あれってそうだったのね!」と腹落ちする瞬間がたくさんあってよかったです。
  • 講師の人柄か、親近感があり良い意味で「講義」のような堅苦しさがなくてよかった。グループワークの形で、ほかの方の意見や考え方などに触れられたのは良かったです。ひとつの現場に長くいることもあり、現場によっていろいろな考え方があることに気づかされました。
  • 長時間の講義にも関わらず、ワークショップ等で緊張感もあり、飽きさせない工夫が非常にありがたかった。アンケート形式の時間制限ありのテストがサマリーになっているのも、集中力が削がれず興味を持てて良かったです。また、業務に役立ちそうなサンプルドキュメント、それについて詳細に説明いただき、社内で流用しても良いという点も非常にありがたかったです。
8 講座開催までの流れ
最小開催人数8名、最大開催人数16名で開催いたします。
お申込みをいただいたのち、開催内容のすり合わせ、お見積り後に日程調整の上で開催となります。
お申込みの方は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。

システム運用ワークショップ
(オンライン/オンサイト要相談)

3~4時間

講義で知識を深めながら、事前アンケートやホワイトボードツールなどを使いながら参加者と一緒に議論を深めていくワークショップとなります。
ワークショップのテーマは、貴社の現状をヒアリングさせていただき必要なコンテンツを組み合わせて実施いたします。

技術テーマ

  • デジタルトランスフォーメーション
  • 運用標準化/自動化
  • セキュリティ対応
  • 運用サービス開発
  • クラウドサービス運用対応
  • ITIL実践適用方法
など

組織テーマ

  • 経営層に評価されやすいKPI設定
  • COBITによるIT目標設計/経営方針からのカスケード方法
  • 組織に求められるスキルセットと教育方針
など

ディスカッションで企業内の情報を扱うため、基本的には企業単位、または情報共有可能なグループ会社単位でのお申込みとなります。
詳細な内容については、お問い合わせください。

運用セミナー/
パネルディスカッション

1~2時間

貴社の販促イベント、社内コミュニティなどにシステム運用の専門家として講演を実施いたします。
テーマに沿った資料作成が必要な場合は、プレゼン資料の作成も致します。
詳細な内容については、お問い合わせください。

これまでに配信したセミナーをご覧いただけます。

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